1977-02-05 第80回国会 参議院 本会議 第4号
それから政府系三機関の中小繊維業融資の問題につきまして、最終返還期限の再延長をせられたいと、こういうお話でございますが、これはケース・バイ・ケース、弾力的にやってまいります。 以上であります。(拍手) 〔国務大臣鈴木善幸君登壇、拍手〕
それから政府系三機関の中小繊維業融資の問題につきまして、最終返還期限の再延長をせられたいと、こういうお話でございますが、これはケース・バイ・ケース、弾力的にやってまいります。 以上であります。(拍手) 〔国務大臣鈴木善幸君登壇、拍手〕
目下、私ども生活産業局とも御相談をいたしまして、中小繊維業の金融上の救済策はいかにあるべきかという角度でいろいろ検討しているところでございますが、先般も三月の初めに、若干の緊急融資をいたしました。これは繊維業等に重点を置いてやるようにということで、一カ月分のワクを政府系三機関に五百億追加したわけでございますが、同じようなことを今後も考えていかなければいけないのではないだろうか。
われわれも好んでやったことじゃありませんが、この制限をするということも、結局日本の繊維ないし中小繊維業を救済するためにやったことであります。
その悲しい一つの例といたしまして、昨年末来の福井県下の中小繊維業の倒産の結果、工場を閉め出された婦人労働者は、今更貧しい農村にも帰れず、止むなく至る所のカフエーや特飲街になだれ込んで、大きな社会問題を投げかけているのでございます。労働大臣は、この帰省いたしました婦人労働者の保護指導や、又採用を取消されました新規卒業者がどのくらいあるかを調査をし、その就職対策等を如何ように考えておられますか。